どこにいても、きっと、その声は聴こえる

好きな音楽、映画、表現者などについて勝手に話してます

楽器のような自然音のような?[二歳の好きなとこ④]

歌い方が1つではない。

あらゆる歌い方で表現ができる。

 

これが、渋谷すばるさんに

ハマるきっかけとなった要因でした。

そんな人、あまり聴いたことなかったから。

聴き始めた頃は、毎回ホントに驚きでした。

 

声ののびやハリ、

共鳴の強さ、もそのひとつ。

管楽器のような、弦楽器のような、

もしくは、

風とか波とか?

自然の音にも似ている

のかもしれない。

聴くと、

感情をとても揺さぶられる歌声。

 

なんか、音楽が鳴ってるな、とか

歌が聞こえてくるな、ではなく、

その声自体が

言葉とメロディーに乗って向かってきて、

響いて、刺さってくる感覚になります。

 

そしてそして困ったことに、

この声、

中毒性があるんだよな〜

私だけかもしれないけど

(そんなわけないよね〜^_^)

 

「二歳」の魅力は、

歌だけでなく、各楽器の音の力が

すばらしすぎるのですが、

それは別で書くとしまして、

歌声のお話します。

 

このアルバムの中でいうと、例えば

旅で感じたことを綴った

「なんにもないな」の

風にふわふわと乗ってくるような

優しい歌声。

アジアの空の下、

風に吹かれながら歌う姿が

浮かんできます。

その直後の、「爆音」。

始まりからゴリゴリと、

突き抜けていき。

ついて来たいヤツは来い!

的な世界なの。

ハイ!ついて行きます!と

走り出したくなる〜

「ライオン」という歌では、

胸に刺さる切なさが広がり、

最後の覚悟を感じる叫びに

ただただ胸が痛くなります。

 

まだまだ言い足りないけれど、

改めて気づいて、

打ちのめされる思いです。

その幅の広さに。

 

そして1曲の中で、

表情か変わることも珍しくない。

語りかけるように始まる

「キミ」。

歌詞とともに次第に強く濃くなって、

最終的には

シャウトに近い激しさを孕み。

一曲のなかで、表情が

どんどん変わってくるのですよね。

 

 これは、

すばるさんにしか、歌えないな、

と思える歌ばかり。

 

それから、

メロディーを離れたところでの声、

歌い終わりにに残った声

(吐息…というのも違うかな)

にグッときたりもする。

聴いてる人にはわかるよね?

歌への音楽への、

ハンパない情熱が

溢れ出た小さな叫び…

というか。

 

そんなわけで、

繰り返し聴かないと、

落ち着かない毎日です。

 

そして、なんといっても

このアルバムを世に出してくださった

すべての方に感謝します💕

shibutanisubaru.com

 

 

https://m.youtube.com/watch?v=WOt4H-Jdu-M