どこにいても、きっと、その声は聴こえる

好きな音楽、映画、表現者などについて勝手に話してます

LIVETOUR2020二歳:雑感「生きる」

こんにちは〜

 

私がすばるさんの歌声に猛烈に惹かれて

大ファンになったのは、2年半ほど前なのですが、

そのこと、家人にしか話してませんでした

(隠してた訳じゃなく、話すきっかけがなかった)。

最近、職場の友人たちとのランチの時に

ライブに行ったことを告白したのですが、

一部にはかなりビックリされまして。

その驚かれ方に、逆に驚いたわ。

うーん、年齢のせいかな?

(と帰って家人に言ったら、うんうん、と

強くうなづかれた〜)

翌日、その話をした友人(年下)からLINEで

「夢中になれるものがあると、

毎日ハリがでるよね」

「私も何か趣味を見つけようと思います!」

と言われ…😊

え?もはや、こういう観点で若者を勇気づける

年代になってるってこと?うーん。

ま、これまでも大体、年下の友だちや知り合いから、

年を取りたくない、なんてことを聞くと、

いや、年を取れば取るほど、

どんどん楽しくなるから💕と

持論を返してたんだけどね。

とはいえ自分でも、今になって

こんなに強く誰かのファンになるとは、

思ってませんでした。

 

 さて、ライブの話の続き。

 初めて聴くすばるさんの生の歌声

そして、ブアツイ演奏に

想像以上に圧倒されて

時に動けなくなるほどでした💧

 

「生きる」という歌。

歌詞がかなり強いのですが、

目の前で聴くと、よりストレートに伝わり…。

 

どうでもいい私事(前にも書いたのだけど)ですが、

数年前に家族を亡くして、

それまで聴いていたたくさんの方の

たくさんの曲を聴けなくなった時期がありました。

いろいろ思い出して、あまりに辛くなるからです。

で、思い出のないアーティストの方(って変な言い方だけど)

たちの曲を聴くようになり、

すばるさんの歌声にも、そんな時に出会い、

かなり救われたわけです。

でも…なんというか、

生きるということに積極的な思いを持てなくて、

死にたいわけじゃないけど、命が終わるまでの時間を

何となくやり過ごしてればいいのかな、とか

死ぬのは怖くない、先に逝った人たちに会えるのだから、

なんて思いが、常に根底にあったんですよね。

 

すばるさんが目の前で歌う「生きる」を

聴いてたら…

いや、私はもっと自分の意志を持って、

前に進まないといけない。

辛いこともあったし、

これからも何が起こるかわからないけど、

頑張ってちゃんと、生きてかなきゃいけないんだ。

という思いにかられて、涙が止まらなくなりました💧

「生きる」は、歌い出しは優しく穏やかなのですが、

魂のこもった真っ直ぐな世界が

最後は叫びにも聴こえる曲です。

生で聴いたら、これまで聴いてきた以上に

痛みを感じるほどの、凄まじさを感じました。

『辛くて 冷たくて 消えたいと思うけど

それでも どんな時も ただ生きる』

という歌詞があります。

詩の強さとともに、全身全霊の歌声。

より一層刺さりました。

 

ちゃんと前向きに生きないと、

と思った後には、

今日は私の人生の第2章かもしれないな、

とか思ってました。

この年になって、そんな思いになったのは、

あの時あの場所にいたから。

縁とか出会いとかタイミングって

不思議だなー

すばるさん、バンドの皆さん、

アルバム「二歳」発売と、そのツアーを

実現してくださった皆さんに、

心から感謝するばかりです!

 

あ、そういえば

すばるさんのライブに行ったことに驚いた

友人のひとりが、「ぼくのうた」を

youtube で観てくれたらしいのです。

うれしいわ〜💕

 

 https://m.youtube.com/watch?v=WOt4H-Jdu-M


渋谷すばる『ぼくのうた』 [Official Music Video]

 

 


渋谷すばる 1st Album『二歳』全曲ダイジェスト

 

 

shibutanisubaru.com

 

 

 

#渋谷すばる

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#LIVETOUR2020二歳