どこにいても、きっと、その声は聴こえる

好きな音楽、映画、表現者などについて勝手に話してます

ロケットマン

こんにちは〜

 映画「ロケットマン」を観ました。

 

rocketman.jp

 

世界的スターであるミュージシャン 、

エルトン・ジョンの栄光と挫折、

そして再生の物語です。

実は、あまりエルトン・ジョンさんのファン

というわけではなかったのですが、

なぜかこの映画は観ようと思ってまして。

そんな気になった自分に首をかしげてたのですが…

映画のタイトルでもある

ロケットマン」。

この曲がなんと、

今年から私がハマってしまった

米国のフィギュアスケーター、ネイサン・チェンさんの、

今季のフリーの曲になった、

というニュースが!

やはり、この映画絶対見なきゃ!

虫の知らせかと思いました^_^

(ちなみに、予知能力的な感性はゼロです)

 

実は、エルトンさんに対しては、これまで

ちょっと変なおじさん、という印象を

持ってまして…

(映画を観て、

偏見に満ちていた自分を反省しました。)

 ただ、かなり前

デンマークのラース フォントリアー監督の

奇跡の海」と映画に感動し、↓

 

奇跡の海 (1996年の映画) - Wikipedia

 

 その中で流れた

Goodbye Yellow Brick Road

がとても印象的で。

曲自体は聴いたことがあったのですが、

あ、これはエルトン・ジョンの曲だったんだ!

この人は、希代のメロディーメーカーなんだ、

と認識した次第でした。

これは、今回の映画バージョンだけど、

 ↓

m.youtube.com

 さて、内容の話。

天才というのは、悲しいけど、

孤独になりがちなんだなー

ボヘミアンラプソディー」にも

同じようなシーンがあったし、

スターの半世紀みたいな映画でも

たまに出てくるけど、

個人的に、観ててつらいシーンがあります。

それは、

一気にスターダムにのし上がった主人公の

ホームパーティーに大勢の人が来て、

(そもそもそのパーティー

本人でなく周りが開催しており)

本人とも直接知り合いではない人たちが

みんなでどんちゃん騒いでいる。

けれど、

主役であるはずの当の本人は

孤独のどん底にいる、というシーン…

 

一度スターとなった人が、

プレッシャーの中で、

売れる作品を作り続けないといけない、

という状況。

誰もが、メンタルやられそうですよね。

 

さて。まだ売れる前の彼が、

レコード会社の社長に売り込みに行き、

社長から言われた言葉も印象的でした。

 
「年寄りもホームレスも口ずさむ曲を書け」

なるほど。ヒットって、

そういうことですよね。

 

脚本も良かったのですが、

素晴らしかったのが、主演の

タロン・エガートンの歌唱力!

全般吹き替えなし、という。

そうだ。そこにも惹かれて、

観たいと思ったんだった😊

 

あと、親友で作詞家役の

ジェイミー・ベル

ステキな方だなーと思ってたら、

リトルダンサー の主演の彼だった!という

うれしい悲鳴。

あの映画も大好きだったからなー❤️

  

そして、ネイサン・チェンさんのFS。

動画でしか観ていませんが、

サビの美しく切ないメロディーに乗って、

なめらかに滑るネイサンのしなやかな姿を、

早くじっくり堪能したいものです。

 

10/5(土)のジャパンオープンが放映されるので

そこで観られそうですね。 楽しみです💕

www.tv-tokyo.co.jp

#タロンエガートン

#ジェイミーベル

#ネイサンチェン