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渋谷すばる ニューアルバム「2021」堪能中♪

こんにちは〜

9/22に発売された渋谷すばるさんのニューアルバム

「2021」。

聴けば聴くほどハマる仕組みになっているようです。

 

すばるさんの歌声を聴きながら、

彼のどんなところが好きなのか、改めて考えてみました。

それは、

飾らない世界観、

明瞭な歌詞と曲調、

バンドとして音が超カッコいい

そしてもちろん

ボーカリストとしてのパワー。

思わず、口ずさんだり、

耳に残るメロディーが多い。

これは、

非常に貴重で、かつ希少な要素だと思っています。

まさに、唯一無二の存在ではないかと。

 

これまでの2枚もそうだけど、

このアルバム、世界観がとてもリアルです。

そもそもヒットを意識してつくるというより、その時の自身の思いをストレートに表現する方だと思っていたけど、気負いがない、まさしく自然体の作品ばかりです。

 

例えば1曲目の『2021.01.23』。

 

この中に

♪久しぶりにしゃべった電話

5分もない位の会話

 

同じ様にしんどそうだった

頑張ろうって思った

 

という詩があります。

深くうなづいてしまいました。

その前の歌詞で、

力も出ない辛い日々を送っていて、

久しぶりに誰かに電話をした、

という流れになるのですが…

そもそも、1曲目から苦しい心情を吐露していて、

あーほんとにリアルな思いなんだろうなと。

 

で。

電話して元気をもらった、とか

相手が元気ないので励ました、

ということでなく、

相手もしんどそうにしてた、ことで、

辛いのは自分だけじゃなかったんだな、と。

そこで頑張ろう、と。

 

同じ痛みを分かち合うこと、共感し合うことで、

気持ちが落ち着くことありますもんね。

こういう飾らない、取り繕ったりしない歌詞の世界、とても好きです。

1曲めから、沁みます。

 

 

 

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