どこにいても、きっと、その声は聴こえる

好きな音楽、映画、表現者などについて勝手に話してます

こんにゃくは偉大だという話

こんにちはー

 

 私、ただいま

「僕らは奇跡でできている」

https://www.ktv.jp/bokura/index.html

というドラマにハマっております。

 

前回は、

こんにゃく芋がこんにゃくになるまで、

いかに大変な工程を経ているか、というお話でした。

 

ゴールデンタイムの民放ドラマで、

これすごくないですか?

 

高橋一生さん演じる

動物行動学を教える大学講師、

相河先生は

動物のことなど何かが気になると、

没頭しすぎて、いつも

周りが見えなくなってしまう。

お世辞も社交辞令も言わず、

思ったままを口にするので、

周囲から反感を買うことも。

 

でも、その素直な気持ちと言葉が、

いろんな状況にある周りの人たちの心に、

少しずつ届きます。

(観ながら私も思ってしまう。

いつからこんな

ひねくれた考え方をして

うがった見方ばかりして、

物事をややこしく、

時には悪く持っていくように

なったんだろう、と。)

 

他人にとっては、

まるで大したことないけど

自分にとっては、その日や、

もしかするとその後の人生にとっての、

うれしい小さな発見って、

ありますよね。

そういうものを見つけることの

幸せ感を思い出させてくれる(私にとっては)

ドラマです。

 

大きな事件があるわけでもなく、

時代を先取りするような新しい設定ではないけど、

つい見入ってしまい、

セリフ全部を聞きたいな、と思わせる、

スゴイ脚本力だとおもいます。

 

こんにゃくのことを、

存在がなくなった時に

その存在感を発揮する、

とか

味もそっけもない、

と思われがちだけど、

奈良時代から食されているのには

訳がある、

という表現があり。

涙が出そうでした😊

 

脚本は橋部敦子さん。

僕の生きる道 」など

ヒット作を何本も書いている大ベテランの方ですよね。

実はちゃんと見たのは初めて…

繊細な感性とすぐれた人間観察力を持った

作家さんなんだなー

 

高橋一生さん、榮倉奈々ちゃんも

愛すべきキャラで、

次回も観るのが楽しみです🎵

 

 制作はカンテレさんです〜😊