どこにいても、きっと、その声は聴こえる

好きな音楽、映画、表現者などについて勝手に話してます

ROCKIN'ON JAPAN インタビュー NEED編

こんにちは〜

本年も、よろしくお願いいたします。

 

ROCKIN'ON JAPAN 2月号が発売中♪

前号に続き、

渋谷すばるさんのインタビューが掲載されています。

 

www.rockinon.co.jp

 

前回は、1stアルバム「二歳」について、

今回は2ndアルバム「NEED」についてのインタビュー。

前回も思いましたが、インタビュアーの古河晋さんは、

1曲1曲をとても深く聴き込む方で、

そこに込められた表現者の魂を

敏感に柔軟に感じとる方なのだなぁ

という印象の方。

読んでいて、質問をとても深く感じるのです。

そして、答えを素直に受けつつ、

それまでの流れや相手の思いを踏まえ、

丁寧に整えて、相手に投げ返す。

読み手にも、とてもわかりやすく伝わります。

 

インタビューで、少し意外なことが

いくつかわかりました。

まず、

「NEED」発売前に配信された『人』という曲は、

昔つくられたもの、ということ。

その当時よりも今は

『それを胸張って言おうって思えたタイミングでしたね』

と語っています。

♪人を傷つけてはいけないよ

に始まる歌詞のことかな。

表現することへの覚悟と責任感を

常に持ってるんだなー

古河さんが

『これ、そう簡単にはできない曲ですよ。こういう表現は誰もしていないし』

と問いかけています。

こういう印象を持っていただけて、うれしい…

確かに、私も初めて聴いた時、

ストレートすぎる世界観に驚きました。

特徴ありすぎて、時に痛みも感じるほどで、

これは、好き嫌い分かれそう、と

思ったほど。

数えきれないほどの曲を聴いている音楽ライターの方からの

こういう表現は誰もしていない、

というお言葉、何だか嬉しくなりました。

私はあまり感じなかったのですが、

古河さんによると、構成も独特、とのことで…

シンプル、ストレートかつ、

独特の世界観を持つ歌だったのですね。

 

それから、『Sing』の話。

『なんか最後にもう1個展開が欲しいな』

と思って、つくったという。

もう1曲何か、と思って、

本当につくれてしまうことに驚きました!

夕ご飯のメニューもう一品、とは訳が違うでしょー

しかも、

ある意味アルバムの核となる歌。

今の時代を象徴する歌。

みんなで一緒に歌いたくなる、

ライブに欠かせないと誰もが思える歌。

なので

アルバムをつくるに当たり

かなり前に出来ていた曲かと思っていました。

 

発言のひとつひとつ、

言葉のひとつひとつを大事に受け止めたくなる

インタビューでした。

すばるさんの発言だけでなく、

古河さんの質問も含めて、です。

 

もう一度、前号から読み直してみます!

 

 

shibutanisubaru.com