流れの中の『人』:NEEDの話
こんにちはー
渋谷すばるさんのアルバム
「NEED」の話が続いております♪
以前、配信された『人』。
♪人を傷つけてはいけないよ
というフレーズが繰り返されます。
この曲が配信された時、
これまで経験したことのない形で世の中が変貌し、
心がガサガサして、不安に駆られる人も
多かったんじゃないかな(今もだけど)。
ちょっとした事で突然、
誰かが攻撃対象になったり、
なんでこんなことでイライラしてるんだろ、
と自分が嫌になったりと、
メンタルが緊急事態になりましたね。
物質じゃなくて(もちろん物もお金も大切だけど)
心に何かください、水でも空気でも、
と空に手を伸ばした時に降りてきたような、曲。
すばるさんが当時の状況に
いてもたってもいられず、
絞り出すように駆けつけるように録音して
発表したのかな、と思いました。
そして。
この曲だけを聴いた時と、
「NEED」の中のこの曲を聴いた時とで、
印象が違う。なぜかな。
曲順通りに聴くと、
『今日はどんな一日だったの次に流れます。
明るい曲調で、
自分も、まわりの人たちも
みんな同じ。1人じゃないんだよ、
という気持ちになる歌のあとで、
ささやくように響いてくる『人』。
なぜだか、
より一層優しい気持ちになれる気がします。
このあと、
『素晴らしい世界に』へ続いていきます。
